放水量の計算と消防筒先員の反動力と消防用ホースの摩擦損失計算の内容を合わせるとポンプ操法で送水圧力がなぜ0.4MPaか?ということが説明できるので紹介したい。
単純に二つの記事を統合したものです。
恐らく消防ポンプの圧力計はFS3.5MPaで最小目盛りが0.1Mpaでクラス1.6相当なので器差が0.048MPa、人間の視差が最小目盛りの10%つまり0.01MPa程度あると仮定すると合計で0.06Mpa相当の誤差がありますよね?
ポンプ操法経験していると、圧力計の読みでで0.3MPaと0.4MPaでは、放水量、圧力ともに全然違うことを経験的にご存じかと思います。逆風が吹きホースが蛇行していると0.3MPaだと的が倒れないこともあったりします。
詳しくは添付のpdfご覧いただくとして、0.38MPaくらいが安全に一人で放水できる許容度であるものの0.3MPaだと弱く、またポンプの圧力計が0.1MPa刻みなのでキリがいいところで0.4MPaというところから得られたんだろうなという説明です。